ひっっさしぶりのblogアップでーす(笑)

先日、作曲家の佐々木信綱さんのコンサート｢歌のない世界｣に、後輩チェリストの伊久希ちゃんと共に出演させて頂きました。

佐々木さんというと合唱曲のイメージが強いのですが、今回は器楽曲と器楽用に編曲したものとで構成されたコンサートで、まさに”歌のない世界”でした！

歌詞のついている曲も、楽器だけで聴くと、また心に沁みたりしますよね～(*´ω｀*)

佐々木さんの、故郷への思いや素朴な世界観が、シンプルな構成の室内楽曲として新しい形となり、お客様の共感を呼んで暖かい時間を生み出す素敵なコンサートでした♪

普段と少し違ったジャンルへのアプローチで、私自身もいい経験が出来ました～(*´∀｀)ゞ

会場の雰囲気がとても暖かく、何とも気持ちのほっこりするコンサートでした。。

またこんな機会に恵まれるといいな！

成田空港なう。

これから、イタリアに行って来ます♪ヽ(´▽｀)/

15時間後には、ローマの空の下。。で、呑んでる予定(笑)

今、ヴァチカン国際音楽祭をやっていて、そこで演奏してきます。
なので、仕事場はヴァチカン。
泊まりはローマなので、連日通いです。

ローマは初めてなので、出来るだけ時間を有効に使って、色々楽しめたらいいなあ(*´∇｀*)
今から飛行機の中で、見る場所をお勉強していかなきゃ( ￣▽￣)

お仕事の後は自分にご褒美タイムで、足を伸ばして懐かしの地、パルマへ北上‥。
7年ぶりに留学時の師匠に会うんだぁo(^o^)o

たった1週間だけど、色々吸収して来られるといいな！

いってきま～～す♪ヽ(´▽｀)/

うーん、

またまた台風が近づいてますねぇ～。

日本の秋は、何処へ行ったのでしょ？？

せっかくの秋なのに、雨やら何やらで、楽器もイマイチ鳴りきらず‥(・・;)
ちょとブルー‥。。

おまけに、先週のアンサンブル発表会の怒濤の忙しさの疲れが抜けきらないうちに、旅仕事で一昨日まで仙台の方に行って来たので、何だかアタマがスケジュールについて行っていません～～(^o^;)

仙台ではオーケストラのコンサートマスターをやらせて頂いたのですが、プログラムの中にレスピーギの｢ローマの松｣があって、これが演奏しなれているオーケストラなら話が早いのですが、寄せ集めの80人からを一つの所に音楽的に持っていくには、なかなかの重労働‥( ´△｀)

本番では幻想的な美しい旋律や、力強い重厚な音楽を作っていけたかな、とは思うものの、連日神経すり減らしたおかげで、帰る頃にはかなりおサイフの中身もすり減ってました‥だって毎日呑まずにいられなかったからさ～～(￣∇￣*)ゞ

でも、東北のお酒は美味しかったし、お土産に牛タンと｢萩の月｣も買えたし、何と言ってもレスピーギが終わった後に、感動して涙を流して下さったお客様がいらしたこと、それにホールから駅までの貸し切りバスに私が乗った時に、先に乗っていたオーケストラのメンバー全員から拍手を頂けたことが、また次への気持ちに繋がりました(*´∇｀*)
‥少しは良い仕事出来たのかなっ。

まだ疲れも気持ちも抜けきらないうちに、また次の譜読みに追われていますが、毎日美味しいお酒を呑めるように、一つ一つの本番を精一杯ベストを尽くして行こう、、と改めて思えるようなこの数週間でした(^^)

‥感傷的になるのは、秋のせい‥‥？？

昨日、クァルテットプレスタのサロンコンサートがありました♪

上北沢の個人宅サロンで、その名も”パンダサロン”！
何を隠そう、チェロの三間宅です

限定30席予約制という、室内楽のサロンコンサートにはもってこいなスペースとキャパシティで、私達もよくリハーサルに使わせて頂いていて響きにも慣れているし、アットホームな雰囲気の中、素敵なコンサートになりました

お客様の暖かい雰囲気に囲まれて、とてもリラックスして演奏出来たし、久しぶりにこれくらいのキャパの場所での演奏でしたが、サロンコンサートもまたいいなぁ～と改めて思いました♪

14時開演だったので、16時前に終了、その後はお客様と一緒にワインを頂きながらちょっとおしゃべりなんかして、いゃー、ドボルザークを力いっぱい弾いた後のワインの美味しいことと言ったら!!

だいたい、夕方に差し掛かるくらいの時間から、しかもガッツリ弾いた後に呑めるって、そりゃも～至福の時ですよ!!!!!

サロンコンサート、また機会に恵まれたら演りたいです

あ、いや、昼過ぎから呑めるからとかじゃなくてね（笑）

足元の悪い中、足をお運び頂いたお客様、素敵な場所と時間を提供して下さった三間ちゃんのご家族、そして一緒に演奏した三間ちゃん、タグちゃん、潤ちゃん、本当にどうもありがとうございました

また素敵な時間が過ごせるように、これからも頑張っていきます

最近、blogサボり過ぎだろ～～、と、ちょっぴりお叱りを受けたので（笑）、、久しぶりのblogアップです

先週、福岡に行って来ました

私が小学生だった頃に、もう一世を風靡していたコルラトゥーレ・ソプラノのグルベローヴァの日本公演です。

さすがにグルベローヴァともなると、その貫禄たるやドエライもんです

そして、68にもなるというのに、やはり歌姫健在なのですね

色々なものに圧倒されて、同じ舞台にいるのが居づらいくらいに感じます‥。。

まあとにもかくにも、福岡の舞台は大成功をおさめました！

久しぶりにクラシックのコンサートで、満場のスタンディングオーベーション見たし‥!!

こうして高みに長年いる人と同じ舞台に立てるというのは、本当に幸せな事です。
ヤラレてへこむ事を差し引いてもね（泣笑）

ところで、福岡には滞在20時間以下という、なかなかタイトなスケジュールでした。

‥なので、スッゴク慌ててお土産を買ったのですが、その中で自分用に買った九州限定のふりかけがなかなかイケていて、最近飲んで帰ってきては夜中に小腹を満たしてしまう今日この頃デス‥

いゃーダメでしょソレは～～

‥明日はグルベローヴァ東京公演なのですが、、ドレス入らなかったらどーしよ～～

今から痩せなきゃ

急に秋めいて来ましたね～。

夏が終わるのって、何だかちょっと淋しいけれど、秋は過ごしやすくて楽器もよく鳴って、大好きです。
夜空も澄んできて星も綺麗だし‥

さてさて、この秋、またまたクァルテットプレスタのコンサートがございます～♪

３月に予定されていたサロンコンサートでしたが、震災で延期となり、半年の時を経てやっと開催する運びとなりました。

そんな訳で、今日も合わせです。

時間空き過ぎて、どんな曲だか忘れちゃったょ～～

また一からさらい直しです‥（泣）

～～～～～～～～～～

PANDA Salon Concert 第13回

クァルテット プレスタ
～弦楽四重奏の楽しみ～

・10月15日（土）14:00開演（13:30開場）
・上北沢 パンダサロン
・会費3000円　約30席　予約制

vl 成原 奏／角田 潤
vla 田口 厚子
vc 三間 早苗

～プログラム～

・ハイドン／弦楽四重奏曲 作品76－４ 変ロ長調「日の出」
・ラフマニノフ／ロマンスとアレグロ
・ドヴォルザーク／弦楽四重奏曲 作品96 ヘ長調「アメリカ」

予約・お問い合わせ 03－5938－5105（パンダサロン）

☆当コンサートは、３月12日に予定されていましたが、東日本大震災のため延期となり、今回改めて開催させて頂くことになりました。

昨日、一昨日と、私が講師を勤めている”プレスト音楽教室”の発表会がありました～

本来は４月に予定されていた発表会でしたが、３／11の震災の影響で延期となり、一時期は延期も危ぶまれていたものの、何とか無事開催する事が出来ました

それもこれも、スタッフや講師陣、そして何より、日々の成果を発表したいという生徒の皆さんの意欲が、この発表会を実現させ成功させたのだと思います！

‥上手くいった子もいたでしょう。

そうでなかった子もいたでしょう。

でも、何でもいいです。

何かしら、何かしら心に留めて帰途についてくれたのなら、それで十分です。
私達も音楽を伝えている甲斐があるというものです。。

私の生徒さんで、今まで一度も間違えた事のないような場所で、最後の最後でつっかえて、全くワケが解らなくなって止まってしまった子がいました。

何とか自分の解る場所から再スタートして、何とか最後まで弾き切りました。

あの止まっていた、ものの数秒間、彼女にとっては永遠に思える程長かったろうと思います。

瞬時にあれだけの緊張感を味わう事って、時間芸術ならではですよね。

‥寿命も縮むかも知れませんが、あれだけ緊張しながら誰にも助けてもらえない中、何とか自力で逃げ出さずに最後までやり通してから舞台を降りられたことは、まだ小学生の彼女のこれからの人生に、大きく役立つに違いないだろうと信じてやみません。。

大人もしかり。

それぞれに、反省すべきところ、褒めてあげられるところ、色々あった事でしょう。

時間芸術は、人生の縮図のようなところがあります。

人の前で演奏する機会を得た人なら、尚更に感じるところがあるのではないでしょうか？

発表会には出演者それぞれのドラマがあって、指導してきた立場の私からしても感慨深いものがあります。

大人も子供も、それぞれの立場からそれぞれ何かしら思うものを抱えて、発表会会場を後にしてくれていたらいいな、、というのが、ｶﾅﾃﾞ先生の小さな望みです

来年もまた、いい発表会になりますように

終わっちゃいましたね～、ＧＷ。

休めた方もそうでない方も、素敵な時間を過ごされましたでしょうか？

遅ればせながら、ラフォルジュルネの写メをＵＰします～

私達の時間に足をお運び下さった皆様、本当にどうもありがとうございました

前回は新丸ビルのイベントスペースでＭＣ以外はマイク抜きで演奏させて頂いたのですが、会場に対してお客様の数がかなり多く、立見でぎゅうぎゅう詰めの上に入場制限で入れない方も多くいらしたため、今回は大分広いオアゾの吹き抜けのイベントスペースで演奏させて頂きました。

それでも座れない方が多くいらして申し訳ない気持ちでしたが、ぎゅうぎゅう詰めじゃないのと演奏者が見えたのだけは前回よりは改善されたのではないかと思います。

ただ、ビルの７～８階分かなぁ？かなりの高さまで吹き抜けだったので、演奏もスタンドマイクを立ててスピーカーを通してとなりました。

演奏終了後、やはり生の音で聴きたかったというお声を多く頂いたのが残念でした

曲目もブラームスのソナタを全楽章、まるまる１曲演奏したので、いらっしゃるお客様もやはりコアなクラシックファンが多く、会場の音響や条件をお気になさる方が多々いらしたようでした。

もう少しキャッチーな曲の方が会場の条件には合っていたのかな

今回の経験はまた、次回に活かしたいと思います！

演奏は、会場の条件や時間の枠に捕われながらも、それはそれは楽しく、ピアノのさとみちゃんとのアンサンブルに没頭しました

充実した時間だったなぁ。。

このような機会を与えて貰えて、多くのお客様に足を運んで頂けて、私は本当に幸せ者です

少しでも長く楽器を弾いていけるように、これからも頑張ります‥

連日余震続きでなかなか落ち着きませんね。。

都内は交通事情が大分落ち着きを取り戻したように思いますが、クラシックのコンサートはまだ中止や延期が相次いでいます。

そんな中、先日、危ぶまれていた今年のラフォルジュルネの開催が、決定しました。

例年通り、ゴールデンウィーク期間中です。

今年もエリアコンサートの出演を打診頂き、お引き受けしました！

今年はピアニストの山崎早登美さんと、ブラームスのソナタ第１番”雨の歌”を演奏致します。

”雨の歌”は10年以上前‥まだ学生だったかな？‥の頃に、初だか２度目だかのリサイタルで弾いた大好きな曲です。。

‥あの頃と、きっと随分感じ方から歌いまわしから何から、変わった事と思います。
20代と30代じゃ、そりゃ～変わりますよね‥f^_^;
てゆーか、変わってなくてもモンダイな気もします（笑）
‥‥‥うーん、十数年ぶりって、ちょっと迫力‥。

なかなか気持ちは上を向きませんが、もしお時間とお気持ちの許す方がいらっしゃいましたら、足をお運び頂けましたら幸いです

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「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2011」

エリアコンサート

◆日時：4月30日(土）　13：30～14：00　　OAZO　1階　○○広場　

◆曲目：ブラームス／ ヴァイオリン・ソナタ 第１番 op.78 「雨の歌」

◆出演：vl成原 奏／pf山崎 早登美

◆入場無料