ヴァイオリニスト 成原 奏 公式サイト

5月, 2015 Archive

新橋演舞場!

投稿日:2015年05月27日(水) 22時54分 by kanade カテゴリー:未分類.

すっかり夏を予感させる気候になってきましたねぇぇ~~(*´ω`*)

家から最寄り駅までの道のり、昨日今日と今シーズン初めて日傘をさしました!

…そしてどこまで出向いたかというと、、新橋演舞場です!しぶぅい(笑)

観る側ではなくて、なんとオンステージ(笑)
いや、歌舞くことはモチロン出来ません~(^w^)

2月に京都南座で、オペラ”蝶々婦人”を演ったのですが、同公演の東京公演で今日まで新橋演舞場で同演目を演りました。

京都では本物の舞妓さんを、今回は芸妓さんを数名舞台にお迎えしてのステージでしたが、花道を彩る芸妓さん達の艶やかさ、それはもう弾きながらも五感にビンビンと伝わってくる色香で、ほんとにもーくらくらしましたよ(笑)

見習わねばね…(*´ω`*)

演出がとても面白くて、やはり西洋の舞台とは違ってオーケストラピットが無い代わりに花道や盆があるので、それをフルに活用しての舞台で、慣れないながらも興味深い舞台でした。

オーケストラが舞台の3分の2ほどを占めているのですが、幕開けの時点でそのオーケストラのほとんどが盆に載っていて背中を向けており、オペラが始まる直前の演出で芸妓さんの躍りと同時に盆が回り、オーケストラが正面を向いた瞬間に音楽が始まる、という凝った演出。

めっちゃ面白いと思うんだけど、バス酔いしちゃう私には、弾き始め正直ちょっぴり気持ち悪かったです(笑)
照明暗くて楽譜全然見えないし(´-ω-`)

蝶々さんが初めて出てくるシーンは圧巻で、花道から芸妓さんを引き連れてしずしずと歩きながら唄うのですが、照明の効果もあって何とも言えない色香と神聖な雰囲気と、相反する雰囲気がそこにはあって、えもいわれぬ空気感が漂っていました。
一度客席で観てみたいなぁ!

昨日、今日の2日本番でしたが、両日とも満員御礼でした。
今日なんて平日の昼本番だったのに!(笑)

楽屋一つ取っても畳の大部屋で、なかなか西洋音楽を職種にしている私にとっては全てが貴重な経験でした。

またこんな面白い経験が出来たらいいなぁ。

今度は、新橋演舞場に観る側で行ってみたいです(*´∀`)!!


ラフォル終了!

投稿日:2015年05月05日(火) 18時02分 by kanade カテゴリー:未分類.

一昨日、ラフォルジュルネのエリアコンサート、終わりました~!

今年のラフォルのテーマは”パシオン”って事で、つまりは作曲家は演奏者にお任せだったので(笑)、ブラームスのホルントリオやりたいな~ってところ発信から、オールブラームスプログラムになっちゃいました(*´∀`)ゞ

ワルツとハンガリー舞曲の5番とF.A.Eソナタの3楽章をピアノの山崎早登美ちゃんと演奏して、その後ホルンの月原義行さんをお迎えしてホルントリオの1・2楽章、というプログラム。
短いなりに、なかなかウィットに富んだプログラムだったのではないかと自画自賛!(笑)

ただ、私たちはオアゾ1Fの〇〇広場での演奏だったのですが、聴く場所によってマイク環境も違い、音響にかなり差があったようでした。
ワルツみたいな穏やかな曲は、あんまり聴こえなかったみたい。ゴメンナサイ(´-ω-`)

演奏している私たちも、私は自分の生音ばかりが聴こえたり、月原さんは私の音が聴こえなかったり、やはり上が吹き抜けで反響板が無いのでバランスが難しく、アンサンブルに苦心惨憺しました…(*´ω`*)ゞ

同じ楽器同士だったら、も少しアンサンブルしやすかったかもしれないけど、ヴァイオリンとピアノとホルンだからね~(笑)

でも、お二人とも素晴らしいプレイヤーなので、本当に愉しく演奏させて頂きました!

終わった後のビールもワインも焼酎もウィスキーも、ぜ~んぶ美味しかったモン(^w^)ニャハ♪

オアゾで演奏なのに控室がなんと丸ビルで、オアゾ~丸ビル間をドレスで楽器を背負って移動しなければならなかったので、出番前も終演後もとってもバタバタしてしまい、うっかり3人で写真を撮り損ねてしまったのが、とっっっても心残りです(>_<)
この3人では1・2楽章しか演ってないし、写真も撮りたいし、今度はホルントリオ全楽章を中心に何か本番演りたいな!

足をお運び下さったお客さま、スタッフの皆さん、そしてピアノのさとみちゃん&ホルンのつっきーちゃん!
皆さまのおかげで、今年のラフォルも素敵な時間を過ごす事が出来ました。

本当に本当に、どうもありがとうございましたぁ!!


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