木曜日、チェロの三間ちゃんとのデュオコンサート、無事に終了しましたぁ(*´∀｀)

教会の美しいステンドグラスと粛々とした雰囲気の中、音楽だけがその空間の時間を支配しているような、とてもとても密度の濃い時間でした…。

今回お世話になった小石川ルーテル教会は、バッハの属していた教会というお話しを牧師さまから伺い、プログラムにバッハを多く取り入れました。
…そのせいで、最初はクリスマスソングとかやるつもりだったのに、何故かパッサカリアとかやる事になってエライ大変なプログラムになっちゃったんだけど…（￣□￣;）!!

お客様はツラくなかっただろーか…とかちょっと不安なくらいがっつりなプログラム(笑)
まあしかしながら、お陰さまでとても充実した本番となりました。。

師走のお忙しい時期にも関わらず、お時間を作って足をお運び頂いたほぼ満場のお客様、スタッフをしてくれたなだこちんと潤ちゃん、お世話になった小石川ルーテル教会の皆さま、素敵なチラシやプログラムを作って下さったプレスト音楽教室、今回の事にお力を貸して下さった全ての方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。

そして連日怒濤の日々を乗り越えて一緒に音楽してくれた三間ちゃん、本当にどうもありがとう(*´∀｀)

また、音楽が好きになりました…(*´ω｀*)

本日、チェロの三間早苗ちゃんと、デュオコンサートをいたします～！

雨女どころか嵐を呼ぶこともしばしばな私ですが、、今おさらいしていたら、さっきまで曇っていた空から太陽の光が…(*´∀｀)ノ

よかったぁ、雨じゃあお客様も大変だしね！

いい一日になりますように(*´ω｀*)

まずいよね～～。

この秋、旅仕事が多くてね～。
気付いたら、一ヶ月以上ブログ更新しないまま11月が終わっちゃったよねコレ。
てかもう、12月にだいぶ入っちゃってるし(笑)

って訳で、この秋のまとめ。

最後にモネ展のブログ書いたすぐ後、今年もヴァチカン国際音楽祭に行って来ました！
初日、8時間半の飛行機のディレイから始まって、タイトなスケジュールをこなしつつ、なんとか一週間乗り切りました(笑)
ぜんぜん遊べなかったよぅ…(´・ω・`)

…あ、仕事で行ったんだった……てへぺろろろ～～ん(*´ω｀*)ゞ

帰ってきてすぐに、シンフォニエッタ静岡にゲストコンサートマスターで呼んで頂いていたので、静岡へ。
オンド・マルトノという超珍しい楽器との共演で、10数年ぶりにオンド・マルトノ奏者の原田節さんとお会いしました！

原田さん、素晴らしかった～～(T^T)
いやぁ、天才だわあの人。いい刺激を受けました！

で。その後に。
それはもう一ヶ月前から超ウルトラスーパー楽しみにしていたお休みが！！やってきたワケですよ！！

たった一泊だったけど、箱根に温泉入りに行って来ましたよ～♪
箱根美術館の日本庭園で紅葉を楽しんで、ポーラ美術館で近代美術を楽しんで…むぅ～お休みまんきつぅ～(*´ω｀*)

前回美術館に行ったのが、あの混み混みモネ展だったので、ポーラ美術館の自然の中のロケーションと、のんびりまったり優雅な時間と空間が、本当に素晴らしかったです(*´∀｀)
平日の昼間はこうでなくちゃ！

バタバタと国内外の旅仕事に追われていたこの秋でしたが、それに比べてすぐソコ(笑)の箱根のたった一泊のプライベート旅行が、すっかり気持ちをリフレッシュさせてくれましたぁ～～(*´ω｀*)
久しぶりに愛車も転がせたしねぇ(笑)
リフレッシュ、大事大事！！

そして今はガツガツ12月のお仕事モードに入っていますが、その箱根の旅で気持ちが一段落したおかげで、一つずつしっかり本番をこなしています(*´∀｀)ノ

あさってはチェロの三間早苗ちゃんと、なかなか本気プログラムのデュオコンサート♪

箱根で癒された自然の美しさや、名画から感じた表現することの素晴らしさ、、リフレッシュしただけじゃなくて、せっかくだからそういうものも演奏に活かせたらいいなぁ…(*´∀｀)

今年もあとちょっと！
毎日美味しいお酒が呑めるように、ガンバるぞぉーーーo(｀^´*)

先週、待ちに待ったモネ展！行って来たもねよ～～！！(笑)

一日オフだったので、お昼頃出て午後イチに上野到着。

モネ展公式HPやら公式Twitterやらを事前にチェックして、それでも一応空き気味な日でしたが。。。

…まぁね。

時間帯も一番混む時間帯だったのね…。

で、とりあえずチケット購入した時点で、入室40分待ちだったので(笑)
ちょっと空くまで時間を潰すことに…(´・ω・`)

平日のお昼間だというのに、老若男女国籍問わず、上野公園はそれはもう縁日のように人で賑わっていて、でもなんとなく休日の昼下がり的なのんびりした空気を含みつつ、まぁなんとものどかな賑わいを見せておりました(笑)

で、カフェも混んでて入り待ち、博物館も子供たちで大にぎわい、、てな具合だったので、イロイロ諦めて屋台でビールと広島焼きをゲットして噴水の前を陣取りのんびりすることに～(*´ω｀*)
お休みまんきつ♪

しばらく経ってモネ展に戻ると、20分待ちまで人が減っていたので、まぁいいかな、と入ってみました。

……。

………。

…ええぇぇ～～～っっ！！Σ（￣□￣;）
ダメでしょ、コレ！！？？

こんな人だかりで、絵なんか観られないでしょーよ！？

どうせ入場制限するなら、もっと室内の人数減ってから次入れないと！
こりゃないよ～～！！

そりゃ、日本では21年ぶりの”日の出”だし、モネが日本で大人気なのも知ってるし、多少の混雑は予想してたよ？
それでも、アリさんの行列みたいにゾロゾロと列を成して絵の前をだらだら通り過ぎるって、どーなのよ？？

私はその列は生理的にムリだったので、ちょっと離れて遠目から観ようとしたところ、人の頭で何も見えず(笑)
…”日の出”の辺りは早々に諦めて、比較的空いていた晩年の絵をそこそこ観て、残念ながらさっさと出てしまいました(泣)

いやー、あれはないよなぁ。。
皆あれで、満足できるのかな？

夏にニューヨークのメトロポリタン美術館を観に行った時が、あまりの無秩序さに今まで私が観た中で最低環境だったけれど、今回残念ながら完全に上回っちゃいましたよ(T^T)
日本だから秩序はあったと思うけど…。

いつも比較的空いている時に美術館をまわる事が多いので、人と譲りあえる範囲で自分のペースを保ちつつ、近くから遠くから、正面から斜めから、右から左から下から、色々な角度から色々な想いを馳せながら観ることに慣れていて、こんなに忙しない環境で歩きながら絵を観るというのはどうにもしっくりきませんでした。。

この後、メインの絵を入れ替えて後半展示するそうで、最初はもちろん行く気まんまんだったのですが、あんなんだったらなんだかなー…。
観ても観たうちに入らないよなー…。
だったら10年後でも20年後でも、直接マルモッタン美術館に行って観た方がよっぽどいいような気もしちゃう。

…まぁとにもかくにもそんな訳で、大人気のもねもねモネ展、絶賛開催中もね(笑)

先週、6日間かけて九州を廻るお仕事をしてきました♪

国東、大分、熊本、宮崎、延岡、博多と6都市廻って、九州満喫(^w^)

国東市で行われた公開リハーサルの後、国東市のゆるキャラさ吉くんとパシャリ(*´∀｀)v
さ吉くん、かわいすぎて即LINEのスタンプ買っちゃったよ～(笑)

大分では麦焼酎に関サバ・関アジ、熊本では米焼酎に白ナスと阿蘇豚・赤牛、宮崎では芋焼酎に地鶏、、、九州サイコー、おーいぇーーー！！！

…博多がね～～、お昼に博多に着いて本番やってそのまま帰京だったから、全然満喫出来なかったのが残念…(´-ω-`)ゞ
本番前に、偶然近くで”九州うまいものフェスタ”なるものをやっていたので、めんたいクリームコロッケと豚骨ラーメンを食べたのがせめてもの博多の思ひ出デス(笑)

お仕事は移動の疲れとタイトなスケジュールで大変ではあったけれど、仲間と地元の美味しいお酒と美味しいものを毎日味わえた、また行きたいな～と思える愉しい旅仕事になりましたぁ(*´∀｀)ノ

次は博多リベンジだぁっo(｀^´*)！！

先日宣伝させて頂いたメリー・ウィドウ公演、土曜日に無事終わりました～！

っていうか、、

あーあ、終わっちゃった……って感じ(*´ω｀*)

ストレスフリーでとっても愉しい現場だったから、もっとやってたかったなぁぁ～。。

主役の菊地美奈さん、与那城敬さんを始め、個性豊かな実力派歌手の皆さんから素敵エッセンスを頂きつつ、オンステージでオーケストラの楽曲をヴァイオリンとチェロとピアノとパーカッションの4人だけで演奏するというなかなかのミッションをこなし(笑)、充実感いっぱいで感無量の一日でしたぁ(*´∀｀)

お客様の雰囲気も温かく、またノリもよくて、私たちも演奏しながら相乗効果でますます気分が盛り上がりました♪

カーテンコールを演奏しながら、ああもう終わっちゃうよ～…って、何だか寂しい気持ちになっちゃった(*´ω｀*)ゞ

…そんな風に思えるお仕事に出会えるなんて、本当に嬉しいことです！

その後のお酒の美味しかった事と言ったら…！！！
うふふ(^w^)

こんな機会を下さったプリマドンナ菊地さん、同じ舞台で気持ちをひとつに素晴らしいパフォーマンスを見せて下さった歌手の皆さん、シビアなミッションをお互い信頼しながら一緒に乗り切った指揮者とプレイヤーの皆さん、前日遅くまで大変な作業をして下さったスタッフの皆さん、そして当日公演に足をお運び下さった満場のお客様、全ての方々に、心から感謝しています。

本当に、happyをいっぱいいっぱい、どうもありがとうございました(*´∀｀)ノ♪♪♪

またこんな機会に巡り会えますように！

何だか急に肌寒くなったり、お天気が不安定な最近ですが、、

鬱々としたこんな時にはめっぽう明るい、悩みがアホみたいになっちゃうお気軽オペレッタはいかがでしょ？(笑)

今週12日(土)、ソプラノ菊地美奈さんのデビュー20周年記念コンサートで、オペレッタ「メリー・ウィドウ」を上演致します！

ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、パーカッションがオンステージで演奏する、全日本語訳詞による公演です(^w^)
わかりやすいことこの上ない(笑)

私たちプレイヤーも、劇中のパーティーの奏者という役どころを兼ねているんですよぉ(^^)v

たまたま少し前に、BSでやっていたので観たのですが、くだらないお話にノリのいい音楽、そして美しい恋のうた…。
見終わった時には、何かすっっきりとした気分でした(*´ω｀*)

それはもう、とっても愉快な舞台で、聴きどころ、観どころ満載の公演ですので、お誘い合わせの上、足をお運び頂けましたら幸いです～(*´∀｀)ノ♪

8/12(土) 第一生命ホール 14:00開演
詳しくは、下記URLをご覧ください。

https://blog.livedoor.jp/mina3737mina/archives/52163520.html

先日、当日告知しましたが…(笑)

クァルテット・プレスタ、本番終了いたしました～～(*´∀｀)

当日はよく晴れて(ちょっと暑すぎたけど)、教会のステンドグラスが明るい光を通して美しく生え、とても心地好い空間で演奏させて頂きました♪

音の残りなんかも、私にはすごく気持ちよくて、頑張り過ぎずに適度に響きを残した弾き方が出来ました！

キャパも大きすぎず小さすぎず、クァルテットを演奏するのにほどよい広さだったかと。

導線も使い勝手がよくて、すっかりお気に入りです(*´∀｀)ゞ

また、あそこで演奏したいなぁ～♪

コンサートのプログラムは、映画にまつわる音楽で構成していました。

前半はバッハからバーバーまで、映画で使われたクラシック音楽。

後半はリベルタンゴやニューシネマパラダイスなど、どなたも一度は耳にした事のある映画音楽。

前半のプログラムの中には、ドビュッシーのピアノの名曲”月の光”や、弦楽合奏で有名なバーバーの”弦楽のためのアダージョ”など、テクニックもアンサンブルもなかなかシビレる曲もあったのですが、教会の心地好い響きに助けられ、力みすぎずに演奏することができました。

バーバーのクライマックスで、これ以上ないほど密度の濃い音をフェルマータで伸ばしたあと、数秒、息の音すら自分の外に出せないほどの静寂…。

教会という場所が、その静寂の密度をより濃く、深く、一瞬が永遠に思えるような時間を創ってくれたような気がします。。

後半は、”オペラ座の怪人”や”キャッツ”などのミュージカル映画の曲や、”リベルタンゴ”や”ポルウナカベーサ”といった映画の中の踊るシーンで使われたタンゴの曲などノリノリなナンバー、そして”ニューシネマパラダイス””サウンドオブミュージック”といった耳馴染みの曲で、チェロのみまちゃんのMCの間にはお客様の笑いもあり、会場全体がリラックスした雰囲気でした(^w^)

お客様の暖かい雰囲気で、私たちも気分よく演奏させて頂きましたぁ♪

今回使わせて頂いた小石川ルーテル教会は、キャパも使い勝手もいい感じだったので、またぜひあそこでコンサートが出来たら嬉しいです！

お暑い中足をお運び頂いたお客様、サポートして頂いたスタッフの皆さま、そしてみまちゃん、たぐちゃん、じゅんちゃん。
本当に、どうもありがとうございました！

お力添え頂いた全ての方に、感謝の気持ちでいっぱいです(*´ω｀*)

本日16:00～、小石川ルーテル教会(都営三田線、千石駅より徒歩5分)にて、今年初のクァルテット・プレスタのコンサートを致します！

今回のテーマは、映画！

クラシックのものでは、プラトーンで流れたバーバーの弦楽のためのアダージョ、ドビュッシーの月の光、映画音楽ではニューシネマパラダイスなど、ウィットに富んだプログラムで皆さまのお越しをお待ちしております。
当日券もご用意がございます。

…夏の夕暮れを、映画音楽と共に過ごしませんか？

先月、楽器のメンテナンスに行って来ましたぁ！

私は目黒のアトリエ・ピーノの松下さんに楽器を診て頂いています。
もうかれこれ15年近くのお付き合いになるかな？

松下さんは普段イタリアのクレモナに工房を持ってらして、そちらで楽器製作をなさっているので、日本のアトリエには年に数回いらっしゃるような形です。
しかもお忙しい方なので、タイミングが合わないとなかなかメンテナンスに伺えない事も…(T^T)

今回はタイミングよく、早めにアポイントメントが取れたので、早速メンテナンスに伺いました。

特に困っている事は無かったので、楽器の調整をお願いしようと思っていたら、松下さんの前で弾き出したとたんに楽器から何やら怪しげなビビり音が…！Σ（￣□￣;）

結局、楽器の剥がれが見つかり、それを直して頂いて調整は翌日し直すことに。
…やっぱり、直してくれる人がいて楽器も安心しちゃったのかしらん(´-ω-`)？？

そんな訳で、翌日出直して、剥がれを直して頂いた状態で改めて楽器の調整をお願いしました。

松下さんの技術と知識は本当に素晴らしくて、例えば私がピンポイントで「この音をもっとこんな風に鳴らしたい」とかリクエストをすると、彼の頭の中にある膨大なデータと経験と技術で、私の求める音色を的確に引き出して下さるんです。

そもそも、演奏者ほど音色の違いの判る職人さんばかりではないかと思うのですが、まずそこを理解して下さる職人さんが身近にいるだけでも、本当に心強いしありがたい！！
いつも私の求める所を理解し、現実にして下さいます。

何だかよく解らないけれど、彼が楽器の中(魂柱)をコンコンコンッとかすると、とたんに音色が変わって、それをまた私が弾いて音色を確かめて更にリクエストをすると、またコンコンコンッとかして、またまた違う音色に変わって……という事を何度も何度も繰り返して、確実に私の気に入る音になるまで、色々と試しながら根気強く調整して下さいます。
いや～～すごい。。

ここまで繊細な調整をして頂けると、プレイヤーとしてもより美しい音色を出したいという欲求がフツフツと…(笑)

…いつも私の音色への探究心を引き出して下さる松下さんに、今回もまた感謝感謝なのでした～(^w^)！